ベクトル
株式会社ベクトル
代表取締役 村川 智博
岡山県岡山市出身。中学・高校時代から趣味でスニーカーや時計などの収集を始め、全国のコレクターとの売買の中でさまざまノウハウを蓄積。それをもとに、1997年に個人で古着屋を開業。アパレル品の買取販売を中心としたリサイクルショップから事業をスタートし、2003年にベクトルを創業。その後、全国的にFCを展開。
2020年より公式YouTubeチャンネル「ジョーダン村川のレアもん投資チャンネル」と「ジョーダン村川の買取限界チャレンジ」を配信中。
貴社のビジネスについて教えてください
弊社は20年以上もの間、リユース事業に携わってきました。そこで培ったノウハウとITを活用した自社インフラ、さまざまな企業との事業提携を強みに、リサイクルショップ「ベクトル」や宅配買取サイト「フクウロ」、ブランド古着通販サイト「ベクトルパーク」など、アパレルを中心とした買取・販売サービスを展開しています。
集客はネームバリューを武器に、リスティング広告・MEOなどといったネットからの流入に加え、SNSやYouTubeでの情報発信にも注力しています。幅広い層への周知活動を行えている点が強みですね。
高価買取・接客対応といった「顧客満足度」につながるサービスは、従業員が高い意識を持って取り組んでいます。結果的に、リピーター獲得に繋がっていることで売上が安定していますし、その顧客様からの紹介というカタチも増えていると実感しています。
今後の展望について教えてください
弊社は、毎日3,000点を超えるお品物の査定から出品作業までを一括処理できる出品センター「ベクトルグローバルポート」を保有しており、大量の在庫管理ができるオペレーションを確立しています。
今後の展望としては、他業種の企業と連携をして、サステナブルファッション・SDGsの推進を目指したいです。例えば、スーパーやデパートといったお客様との接触が多い業種にリユース業を導入していくイメージを考えています。
リユース業は新規買取店などの参入で、お客様の取り合いになって経営が厳しい企業が増えることも予想されます。その中で弊社がさらに成長していけるように、情報収集を怠らず、会社を日々アップデートしていくことに注力していきたいです。海外へ向けたリユース事業の拡大もしていきたいと思っています。
目指すは、他社より一歩先をいくリユース企業ですね。
どんな人材を求めていますか?
現在は200名を超える従業員と共に、会社理念である「ゴミバコのないセカイへ」を共有して事業を進めています。ですから、採用基準は会社の企業理念に共感できる方になります。
リユース業に限らず、社会的な問題になっている人材難をどのようなカタチで対応していくかは、今後のテーマになると思います。弊社では長年リユース業に携わったノウハウをもとに、知識ゼロからでも成長ができる環境を整えています。適材適所で各人が能力を発揮できるような職場環境づくりを心がけています。
社員のエンゲージメントの向上に目を向けていき、同じ目標に向けて一致団結し、共に成長をしていける会社を今後も目指したいですね。
[…] さらに読む ⇒Re:use Story リユースストーリー出典/画像元: https://reuse-story.jp/%E3%82%B4%E3%83%9F%E3%83%90%E3%82%B3%E3%81%AE%E3%81%AA%E3%81%84%E3%82%BB%E3%82%AB%E3%82%A4%E3%81%AE%E5%AE%9F%E7%8F%BE%E3%81%AB%E5%90%91%E3%81%91%E3%81 […]