A.C.E+(オートクラフト)
代表 白髭 雅永
城陽高校 卒業後、整備工場に整備士として入社。退社後まもなくして、独立。
1998年 京都・久御山に「オートクラフト」設立。
2003年 規模を拡大し、京田辺に移転。
2011年 中国に「auto craft」設立、日本と中国を行き来する。
貴社のビジネスについて教えてください
「チューニングカーはレーシングカーではない。チューニングカーは格好良くなくてはならない。」
弊社は、主にチューニングとレースサポートを行っており、車両販売も少々やっております。パーツは自社で開発作成、ロータリーエンジン関係の設備に関しましても、日本でも有数ではないでしょうか。そこがまさしく弊社の強みです。
また、冒頭にあげた理念を大事にし、速さだけではなくスタイルにもこだわっていることも特徴です。そういったこだわりの強さから、これまでの車屋さんとは一線を画し、多くのお客様やファンの皆様に愛され、支えていただきました。
今後の展望について教えてください
今後は、技術継承・教育を一番に考えています。中国に子会社がありますが、中国は勢いややる気、エネルギーが日本人にはないものがあります。
もちろん中国も好きですが、やはり私も日本人であるので、日本の技術を高めていきたいと考えています。その日本の技術教育の一環を担うことができたら、なんてカッコいいことを言わせてもらいます(笑)。
そのためにも、インターン生を募って、興味を持ってもらえるよう取り組んでおります。正直なところ、ディーラーに10年勤務していても、チューニングができるようになるとは限りません。新卒からチューニングの世界に足を踏み入れて頂き、どっぷりハマってもらいたいです。
どんな人材を求めていますか?
そうですね、先にも述べましたが、貪欲でやる気がある方がいいですね。仕事以外の時間は勉強です。つまり、貪欲さと同時にこの世界を楽しめないとできません。
また、真面目で社会の一般常識をしっかり親御さんに教わってきた方がいいですね。ゴミが落ちていたら、当たり前に拾うことができる、ということもその1つです。弊社は毎朝、掃除をすることから業務が始まります。汚い工場では美しいチューニングカーは作れません。
専門性の高い仕事ですが、興味のある方は快く迎え入れます。ぜひ工場に遊びに来てください!