不用品買取・遺品買取のコレクターズ
株式会社サンクル
遠藤 純
インテリアの専門学校を卒業後、高校の恩師の紹介で腕時計修理専門会社に就職。大阪の時計メーカーに営業として就職。
2008年 買取事業として狭山市に店舗を借りて個人事業主として独立。
2010年 川越に2店舗目を出店。ホームページを公開してから、遺品の買取の依頼もいただくようになる。
約1年前に新規として韓国料理店を経営。
2022年 株式会社サンクル設立。
貴社のビジネスについて教えてください
弊社は、不用品買取・遺品買取事業を行うかたわら、飲食店(韓国料理)も経営している会社です。買取事業の特徴は、高額商品の買取事業をしている会社と違い、他店では取り扱わないような、古道具、アンティーク品などを積極的に買取を行っています。例えば、こけし・ちゃぶ台などになります。販売は、店舗とネット、外国人の知人への依頼といったように、商材によって振り分ける形で行っています。
今年、事業拡大を目指して株式会社サンクルを設立しました。設立に至った経緯は、遺品整理などで空き家になった不動産の依頼もお受けできるようにするためです。よって、生前・遺品整理を通じて、残された不動産関連の依頼に答えられるような取り組みができるようになり、双方WIN×WINの状態をつくることに成功しています。日本はこれから少子高齢化が進み、空き家問題が深刻になると予測されていますので、その分野でのビジネスチャンスを掴んでいけるように、これからも注力していきたいです。
今後の展望について教えてください
今後は、法人化した株式会社サンクルの生前整理・遺品整理事業を伸ばしていきたいです。そして、ゆくゆくは全国の主要都市に店舗展開を考えています。そのためにも集客は重要な取り組みになりますので、ネットと地域でのビラ配りに注力して、顧客の新規獲得を目指し、信用信頼からいただける口コミからの紹介の集客も進めたいと考えています。
また、新たな集客モデルとして行政や空き家バンクとの協業も考えています。実際に案件をもらえるようなアプローチはこれからになりますが、弊社がある埼玉県でも増え続ける空き家は大きな社会問題になっています。ご家庭のお困りごとにプラスして、行政からの依頼が事業の柱になるビジネスモデルの構築を今後は目指していきたいです。
どんな人材を求めていますか?
現在は、アルバイトを頼む時もありますが、基本、私1人で業務をしています。多忙で寝る時間が少なくなってしまいますが、充実感はとてもありますね。
これからは事業が成長するにつれて、人材は増やしていこうと思っています。その際は、買取業は接客業と捉えていて、お客様の立場に寄り添ったコミュニケーション能力がある方が向いていると思っていますし、採用していきたいです。今後は事業拡大も進めていきたいと考えていますので、弊社の業務に興味のある方は、ご一報を頂けますと幸いです。
[…] 依頼が年々増加しております。社会的な空き家問題をビジネスチャンスに | Re:use Story | リユースストーリー | リユース業界に特化したWEBマガジン (reuse-story.jp) に私の取り組みなどが開催 […]