リサイクルきもの福服
有限会社福服
代表 福田 香
1957年生まれ、栃木県日光市出身。
1986年~2000年2月 株式会社 スヴェンソンに勤務。
2000年3月に個人事業として福服をスタート。
2003年10月 有限会社 福服として法人化。
貴社のビジネスについて教えてください
弊社は、新宿と浅草で着物買取、販売に特化した店舗を運営しています。お店のコンセプトは、「私自身が入りたいお店」です。
実際、価格帯を抑えて初心者から愛好家、外国人の方に喜んでもらえるお店として、敷居の低さを意識した店舗運営をしています。それらの取り組みが当店の強みにもなっていると思っています。
中でもインバウンド需要は大きく、日本文化の象徴的な「着物」をご購入されたいとご来店いただいたり、ホテルからの問い合わせがあります。
現在は、コロナ渦で外国の方の需要は減っていますが、徐々に回復してきているので、今後の来客を期待したいと思います。今後も日本文化の魅力を伝えていきたいと思っていますし、業界全体の願いにもなります。
今後の展望について教えてください
今後は、新規・リピーターのお客様を大事にして、売上を安定させていきたいと思っています。
それに並行して、着物ビギナーを育てていきたいですね。そのためにも、着物に触れて頂ける機会を増やすことが重要になりますので、イベント会場などでの移動販売にも取り組みたいです。維持費・固定費がかからないのもメリットになりますから。
夢は、学園祭で浴衣パーティーの開催です。最近でいうと、インスタ映えする点も学生さんに好評だと思いますので、若者世代の着物ファンの獲得を目指していきたいです。
どんな人材を求めていますか?
そうですね、現在は店舗を小人数で経営していますが、インバウンド需要が戻ってきた場合、採用を考えたいですね。
採用基準は明るい人です。知識はお客様の方があるケースが多いので、あまり必要なスキルとは考えていません。
当店に来店されるお客様は、商品を買う、見る、売るなど、さまざまな目的を持ってご来店されます。そのすべてのお客様に、Happyな気分になっていただける対応を心がけています。
敷居の低さを当店の魅力としていますので、近くへお越しの際は、ぜひお気軽にお立ち寄りくださいませ。