地域、そしてレコード業界を盛り上げる憩いの場に

akaru records
アカル株式会社
代表取締役　松岡ヒロシ

2006年 WEB制作会社を設立
2008年 人材サービスの会社と合併した後、2013年にアカル株式会社を設立
2016年 akaru records 開業

貴社の現状のビジネスについて教えてください

　弊社は中古レコードの販売と、ウェブサイト制作を主な事業としている会社です。

　当初はウェブサイト制作のノウハウを活かして何か通販サイトを始めたい、と考えていました。自分の趣味でもある中古レコードの事業がおもしろそうだと思い、サイトを立ち上げたことが起業のきっかけとなりました。

　ちょうどアナログ盤の再ブーム到来のタイミングとも重なり、予想外の反響があったため、通販サイト開始から半年後に店舗の運営も開始しました。

　アナログレコードファンのお客様はもちろんですが、これからレコードを聴いてみたいお客様にも気軽に手が届くアイテムを揃えております。

今後の展望について教えてください

　自分が想う「良いレコード」の軸はブレないようにしながら、お客様のご要望にもできるだけ応えられるような品揃えとなるよう工夫したいと考えています。

　最近では若い方や女性の間でもレコードが趣味の方が増えているようで、遠くからご来店いただくこともあり、嬉しい限りです。

　将来的な話になりますが、いずれは飲食スペースやライブスペースが併設されたレコード屋を持つのが夢です。地域の音楽好きな人が気軽に集える交流の場を提供できれば、地域、そしてレコード業界、音楽業界全体の盛り上げにも貢献できるのではないかと考えています。

どんな人材を求めていますか？

　今は私１人で運営していくのに十分な規模ですが、将来お店をスケールアップさせる際には採用を考えていくかと思います。

　一緒に働きたい仲間は、まず「音楽が好き」という気持ちが大前提ですね。そして、それぞれが「自分の店」という気持ちを持って、主体的に行動できる人を求めています。