モバイルケアテクノロジーズ株式会社
助川 敬太郎
福島県郡山市出身。早稲田大学卒業後、丸紅株式会社に入社。ICT関連部署で国内外の事業会社の運営やサービス企画などを担当。海外の通信関連プロジェクトに従事したのち、モバイルケアテクノロジーズの設立に関与し現在に至る。
貴社の現状のビジネスについて教えて下さい
弊社は、モバイル端末に関わる事業として、主に中古携帯の買取・販売、付随するアフターサポートを行っている会社です。特徴としては、リユース端末において一連のサプライチェーン機能をワンストップでご提供できるところです。モバイル端末の修理で培ったノウハウと技術力を活かしながら、グローバルなネットワークを活用した、国内外への販売戦略が強みとなっています。また、法人様へのレンタル事業も拡大し、多くのお客様に好評を頂いております。
中古携帯端末事業において、付加価値を付ける事は難しいと感じていますが、自社ラインを活用しながら、日々試行錯誤を行うことで、お客様目線でのより良いサービスが提供出来るよう取組みを行っております、その積み重ねにより多くのお客様に信頼をいただけているのではないかと思います。
今後の展望について教えて下さい
中古端末を主体としながらも、今後はより幅広い商材も扱うことで、さらなるノウハウを蓄積しながら、単なる端末売買では無く付加価値を高めて行けるよう努力し、利益を伸ばしていきたいです。その為にも、レンタル事業およびアップサイクルを挟んだ取り組みは弊社の特徴でもあり、同時に強化していきたい分野になります。また、保障や電池交換などのサービス拡大を図ることも、より多くの法人のお客様に喜んでもらえる事業へ発展するのではないかと考えています。
中古携帯の流通には、人の手による作業が必要な部分も多くあります。人員の確保という課題はありますが、テクノロジーを取り入れ効率的かつ品質を担保し運用することで、他社との差別化を図り、技術力向上に注力していきたいです。これからの5年、10年後を見据えた場合、ビジネスモデルを変えていくことは必要だと感じており、未来に向けた環境変化への柔軟な対応を図り、一つ一つの課題をクリアしていくことで、持続的成長を行っていきたいです。
どんな人材を求めていますか?
人の力とデジタルの融合を加速させながら、既存社員および新たな仲間に求めるものとして、時代の変化への対応、新しいビジネスモデルへの挑戦へ、役割・部署関係なく取り組んで貰える人材を求めています。私たちは、プロフェッショナル集団ですので、価値ある商品を提案力や営業力でより多くの皆様にお届けしたいと思っています。ですから、私は社員が活躍できるステージの環境整備を日々考え、行動に移していきたいです。